大友克洋監督の「大友克洋全集」が発売されることを記念して、映画『AKIRA』(1988)が、YouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」にて、28日まで期間限定で無料公開されていますね。
映画の公開は1988年ですが当時、今の未来を予測していたかのようなすごい映画でした。
そこでAKIRAのテーマ曲である『ラッセーラ』で始まるあの衝撃的でインパクトのある歌はどんな人たちが作っているのかまとめてみました。
【名作】大友克洋『AKIRA』、28日までYouTubeで無料公開!https://t.co/joxdcZm95N
大友克洋監督の「大友克洋全集」が発売されることを記念して、映画『AKIRA』(1988)が、YouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」にて、28日まで期間限定で無料公開されている。 pic.twitter.com/rJ01Oztkoq
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 24, 2021
AKIRAのテーマ曲はどんな人が作ったのか?
AKIRAの冒頭『ラッセーラ』で始まる曲、そもそも何ていう名前なの?
『金田』です!
そしてこの音楽は芸能山城組という方たちが作りました。
芸能山城組とは
AKIRAのテーマ曲は芸能山城組という民族音楽を主題にした楽曲を発表している日本のアーティストグループです。
1974年、山城祥二さんを組頭として芸能山城組を創立しました。
教育者、ジャーナリスト、エンジニアそして学生と多彩なメンバー13名で活動していて、生命科学、脳科学、数理科学、心理学、情報工学などの諸分野で博士号をもつ方達が音楽を作り上げています。
この組頭が山城祥二こと科学者・大橋 力です。
1979年『芸能山城組ライブ』で日本レコード大賞企画賞、1989年大友克洋監督の映画『AKIRA』の音楽で日本アニメ大賞最優秀音楽賞受賞しました。
「交響組曲 AKIRA 2016」が11.2MHz DSD等で配信開始されました。“肌で聴く”ハイパーハイレゾという本作の音の秘密を、山城祥二氏にうかがいました。音質レビューも有り!https://t.co/uRzO8hDald pic.twitter.com/KbcfBh605I
— PHILE WEB (@phileweb) July 19, 2016
真ん中の方が山城祥二さんです。
どんな音楽を作っているのか
アマチュアの立場を貫きながらブルガリア・ジョージアの合唱、バリ島のケチャ、ガムランなど世界諸民族の80系統に及ぶパフォーマンスを上演。
それらを糧として展開する伝統と現代とを融合した創造活動は、世界に例を見ないほど。
『輪廻交響楽』『翠星交響楽』など多くのオリジナル作品をリリースしています。
芸能山城組は、芸能集団である以前に、遺伝子DNAに約束された人類本来のライフスタイルを模索し検証しようとする実験集団となんとも難しいけど興味深い音楽を研究なさっているんですね。
AKIRAで芸能山城組の音楽がが登場する場面は?
SNSで紹介してくださっていました。
ちなみに聴きどころです。
下記以外にも出てきますので発見しながら楽しんでいただけますと幸いです。3:30- 金田
5:23- クラウンとの闘い
21:55- 鉄雄
35:22- 回想
44:22- 唱名
49:25- ぬいぐるみのポリフォニー
55:13- ケイと金田の脱出
1:46:44- 変容
1:55:30- 未来ねむれ、あきら、、
— 【公式】芸能山城組 (@yamashirogumi) December 24, 2021
3:30金田があの『ラッセーラ』のところですね。
芸能山城組の公式Twitterでの聴きどころとおっしゃっていますのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
AKIRAのテーマ曲についてまとめました。
大友克洋監督の「大友克洋全集」が発売されることを記念して、映画『AKIRA』(1988)が、YouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」にて、28日まで期間限定で無料公開されています。
私はリアルタイムでこの映画を見ましたが内容が衝撃的でとても印象に残っています。
そして映像と音楽が素晴らしく何度も繰り返してみてしまいました。ちなみに漫画も持っていました。
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