下関国際野球部なぜ強い?厳しい監督と140km越えの選手が3人!

スポーツ
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2022年夏、甲子園も大詰めとなってまいりました。

今大会のダークホースといえば下関国際高校ですよね。

怪物軍団の大阪桐蔭を破り近江高校にも勝利、決勝までコマを進めました。

下関国際高校がここまで勝利を勝ち取ってこられたのはなぜなのでしょうか?

ここでは下関国際高校がなぜ強いのかまとめました。

理由は厳しい監督とプロ注目選手他、140km越えの選手が3人もいたのです。

詳しくみていきましょう。

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下関国際野球部はなぜ強い?

厳しい監督

下関国際高校の野球部監督は坂原秀尚監督です。

坂原秀尚監督が厳しいとされているインタビューがありますので紹介します。

練習漬け

朝5時から練習するそうですが、選手が自主的に?という質問に

半強制です。
自主的にやるまで待っていたら3年間終わっちゃう。練習が終わって学校を出るのは21時くらい。
本当に遅いときは23時くらいまでやることもあります。毎日ではないけど、長期休みの時期とか。遠征に行っても
ちなみに現在は選手たちの睡眠時間を確保するため、朝練は廃止しています。
それにしても毎日ではないと仰っていますが、夜遅くまで練習しているんですね。
1日1000本バットを振っている。
1001本目で何か掴むかもしれない。
なのに、時間で区切ってしまったら……。
野球って自力のスポーツで、サッカーやバスケみたいな時間のスポーツじゃない。
100点取ろうが、3アウト取らないと終わらない。2時間練習して終わりじゃあ、掴めるわけがないんです。
スポーツ庁が(部活動の休養日や時間の制度化を検討し)練習を何時間以内にしようと言っているでしょ? あんなんやられたら、うちみたいな学校は、もう甲子園に出られない」
強豪校に勝つためにはこれぐらい練習しないと勝てないのでしょうね。
賛否両論あるでしょうが、監督の熱意が感じられます。

文武両道あり得ない

『文武両道』って言葉が大嫌いなんですよね。
あり得ない。

と坂原野球と勉学の両立は無理ですか?という質問に

無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。
文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。
10時間勉強しても足りないのに・・・

と話します。
『二頭追うものは一頭も得ず』という言葉もありますが、1つのことにまず集中することが大切なのですね。

携帯電話は入部時に解約

携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです

あの大阪桐蔭高校の野球部でも携帯電話は禁止されています。
強豪校になると、そこまで徹底されているのですね。

持っていればなくてはならない物になってしまいますが、無きゃないで時間が経てば慣れてしまいそうですね。

かき氷事件

三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。
うちは許さんぞと(笑い)。
僕らは水です。
炭酸もダメ。
飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。
買い食いもダメ。

こちらの発言で「下関国際」「かき氷国際」とまで呼ばれていました。

こんな呼び方をされるようになってしまった理由は2017年、坂原秀尚監督の厳しい管理・統制のもと、下関国際は春夏通じて甲子園初出場しました。
しかし結果は“カキ氷を食べていた”三本松高校に9−4で敗戦。
その後、監督のかき氷発言だけが独り歩きし「かき氷国際」と呼ばれるようになってしまいました。

このように下関国際野球部は寮生活に加え厳しい練習や生活面で節制をおこなっているため強いチームになっていったのですね。

監督のインタビューにも賛否両論あるでしょうが、結果を出していらっしゃいますので一概には言えませんよね。

140km越えの選手が3人

2022年の下関国際高校野球部にはプロ注目の投手がいるのです。

それが古賀康誠投手(3年生)です。
なんと最速が147キロも出る凄い選手。

古賀投手も、凄いのですが下関国際高校野球部の投手陣はなんとなんと140キロを超える選手が後2人もいるんです。

それが仲井慎投手と、松尾勇汰投手です。

中井慎投手はドラフトも注目する選手。
ショート兼ピッチャーの二刀流なのです。

背番号6番の松尾勇汰投手。
抜群のバネと速球で要所を抑え込みます。

https://twitter.com/toin_baby_star/status/1560573896696672257?s=21&t=eW5lEGht7r4uzbUoIKlTfA

 

また、打線では下関国際高校野球部はセンターから逆方向へ低く鋭い打球をチーム全体で、徹底しています。
これが得点につながっているんです。

まとめ

下関国際の野球部がなぜ強いのかについてまとめました。

下関国際の野球部が強いのは監督の指導や厳しい練習の結果、強豪校にも勝てる素晴らしいチームになったということでした。
また140km越えの投手陣が3人もいるということで更に強いチームになっているのでした。

これからの下関国際野球部の活躍が楽しみです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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